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「トレース水彩画秘伝その4.  デジカメ+パソコンで写真を自由自在に

私は数年前に、それまで使っていたいた銀塩カメラをデジタルカメラに切り替えてから「トレース水彩画」が大きく変わりました。 

デジカメ+パソコンの4つの利点

1 デジタルカメラの性能がよくなり、
  価格の安い小型カメラでも充分「トレース水彩画」の素として使うことができます。

2 金銭的なことを気にすることなくどんどんシャッターを押し、
  後で自由に画面上で写真を選ぶことができます。

3 写真をパソコンに取り込むことにより、膨大な写真ストックを分類して保管することができます。

4 フォトショップを活用することにより(プリンターが自宅にあればより便利!)、
  トレースの素として拡大・縮小・トリミングなど自由にプリントアウトすることができます。
 

絵の素となる写真撮影で必要な3つの道具

「トレース水彩画」は固定された画法ではなく、その時代の生活グッズを取り入れて、時代とともに進化していく画法です。
私がこの画法を開発した当初と比較すると、デジカメやパソコンは驚異的に普及しました。
お陰で私の「トレース水彩画」も大きく進化し、これからもまたさらに進化していくことでしょう。
ただいちばんの問題は、デジタルの進化に苦手な私が、なかなか進化しないことかもしれません……。

 

(なくてもフォトショップで代用)
1 テ゜ジカメ 2 メモリーカード 3 プリンター

1 カメラ
最近のカメラの向上には目を見張るものがあります。このカメラは小型軽量のうえ、防水つきで丈夫なため、いつもポケットに入れて持ち歩いています。

2 メモリー
これは従来のフィルムに相当するメモリーカード。こんなに小さいのに1000枚近い写真を収納できるから、すごいですね!

3 パソコンでの分類と保管
デジカメ+パソコン+プリンターでいろいろな機能を利用できます。
膨大な写真ストックを分類して保管することができ、自由にプリントアウトすることが可能です。
描きたい写真を何枚かプリントアウトし、トリミングも検討し、最終的に描くための1枚の写真を選びます。
コントラスト(明暗の差)をつけたり、色調の変化も自由自在にでき、彩色するときにとても役立ちます。


デジタル機器を駆使して完成した絵

デジタルを駆使しつつ忘れてはいけない大切なことは、絵を描くことにはアナログ的な楽しさがあるということです。
絵を描くための補助手段として「トレース水彩画」では最新技術を取り入れていますが、
写真を選ぶことは、絵のテーマを決めることであり
線画をトレースすることは、対象物をデッサンするよろこびであり、
彩色することは、あなたの目の前に広がる色彩あふれる光と影の世界をとらえることです。

 


絵が完成しました。
絵を描くことは、アナログ的な楽しさであり醍醐味でもあります。
だからこそ、感性を大切にしなければならないということになります。