「勝負の一色」で、古く懐かしい情感を表現する


水彩による彩色が終了しました。
しっかり自転車は描けていますが、この時点では自転車の解説書みたいな絵と言われてもしかたありません。
もっと青春時代の懐かしさが込められた絵にすべく、その狙いからプリントすることにしました。
上記の絵の陰の部分のみに、濁った青のグラデーションを重ねることにします。
この色が「勝負の一色」です。


このグラデーションは、フォトショップで作りました。

濁った青のグラデーションをプリントすることにより、光感が強調され、「懐かしさ」を感じさせる情緒的なニュアンスが表現できたように思います。

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