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マリーナは冒険への出発基地


ヨットに夢中になっていた時代がありました。
週末ともなると、日がな一日クルージングを楽しみました。

鏡のように穏やかな海もあれば、荒れ狂う海で命の危険を感じたこともありました。


それを通して教えられたことは、海は手つかずの大自然だということでした。
港からほんの1キロも沖に出れば、誰もいない見渡すかぎりの「太平洋ひとりぼっち」状態になってしまいます。
陸地は人の手でほとんど開発され尽くされましたが、

海は大自然そのままだということをしみじみ知りました。

見た目は真ッ平らにしか見えない海も、
水面下では潮流が流れ、
激しい生物連鎖があり、
たとえば地球温暖化を阻止するためのCO2削減では全地球上の植物よりも
はるかに海の浄化力が貢献しているのです。
・・・だから私は海の無限の大きさに惹かれてしまったのです。
ヨットハーバーは一見華やかにみえますが、私には豪華なヨットも、
私には海の偉大さを学びに行く「小さな教室」に見えてしまうのです。


描き方のポイント
水面に映るボートの影の色は、引き込まれそうな深い色をしていますが、
この色は原色にはないため、いろいろな色を混色して作りました。
→詳細はP96「思い通りの色を作る」参照

上の絵は逗子マリーナ、
左の絵は葉山マリーナです。
どちらも私の散歩コースです。