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海と谷戸が守ってくれた豊かな自然


わが町内会の名称を「西谷戸」といいます。

「谷戸」とは丘陵地が侵食されて出来た低地を言い、鎌倉、逗子、葉山周辺の特有の地形と言われています。
上の絵は「西谷戸」を丘陵から見下ろした絵です。
海に食い込むように丘陵が迫り、緑に挟まれるように家並が続いています。
そんな地形だからこそ、都心に近いにもかかわらず豊かな自然が保たれてきたのです。


谷戸には人間と動植物たちが共存しています。
リスは毎日、家のまわりで見飽きるほど見かけますし、
狸も何度か姿を見せました

七月ともなると白ユリがあちこちに咲き乱れます。

描き方のポイント
いろいろな線でトレースすることにより、この花からかもし出される気品のようなものを表現しようと思いました。
カモメの絵では強い線の描き方をご紹介しましたが、
この白ユリの花は、強い線にプラスしていろいろな強さの線を使って描きます。
→詳細はP88「いろいろな線を描き分ける」参照