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わが家は個性派大家族


わが家は私と妻そして愛犬・モモタロウの3人、いや2人と1匹の家族です。

名義上の主人は私ですが、
実質的な主人は妻で、
自分こそ主人であると勘違いしてるのがモモタロウです。
それぞれが個性的でばらばらだけど、
共通するのは全員“超のつく我がまま”だということです。


※次のページでわがままモモタロウ君の描き方を学習しましょう。



もうひとつの大切な家族の一員を紹介します。

庭の一隅に居を構える日本ミツバチ一家です。
私の手作りの家の居心地がいいのか、
引越しもなく、長〜くお隣さん付き合いをしています。


一家といっても5000匹もいる大組織ですから
まじめに働くハチ
もいれば、さぼってばかりのハチもいます。

ハチにもいろんな個性があることを知りました。

冬の食料不足の時期に、砂糖水のカンパをしますが
その量だけ、秋の収穫期に蜂蜜のおすそ分けをもらっています。
おいしいかって? そりゃ〜、もう!!










毛並みに沿って線を描く

これまでの線画の学習は、主に輪郭をトレースすることにより、正確な形を描き出すための線、いわば脇役的な線画でした。
今回の線画は、色彩と同じように絵の表現としての線、いわば主役的な線画の学習をします。
前記したようにトレース水彩画では、彩色よりも写真をトレースする線画の行程がはるかに簡単ですから、そのことからも積極的に線画を活用することも上達のための重要な鍵となります。


今回ワンちゃんの毛並みに沿ってまた写真の濃淡を強弱に変えて、ていねいに描き込み、線画としていきます。

今回のモチーフわが愛犬「モモタロウ」です。
性格がそのまま現れているのか相当なクセ毛ですが、このクセ毛を線画で描くことにします。
まず強い線で輪郭を描きます。
ここから毛並みを描きますが、そのポイントとして
  @毛並みの流れに沿ってトレースする。
  A写真の濃淡の濃い部分を強い筆圧で描く。
  Bたえず出来上がりを見ながら筆圧を調整していきます。
ずいぶん描き上げましたが、まだまだです。極弱い毛並みを描きこんだほうがいいようです。
線画の上に彩色して絵が完成しました。
モモタロウのクセ毛まで表現でき、量感も表現できたと思います。

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