レッスン6 対象を大きく捉える


絵ではモチーフ(対象物)を大きく捉えることはとても大切です。特に風景などゴチャゴチャしたモチーフの場合は、大きく捉え、絵の主体を明確化することが必要です。
それにより絵にメリハリができ、主張が表現できやすくなります

この写真は南仏・カシーの帽子屋さんです。かなりゴチャゴチャした写真です。


上の写真を大きく捉えると、2つに区分けできます
区分けA 店と店の前のデコレーション。黄・赤・ピンクなどの原色ず美しいですね。
区分けB 手前の樹、日陰になって区分けAより暗いかもしれません。
Aは暖色系 Bは寒色系とも区分けできます。この絵では主体はA、BはAを引き立てる脇役とします。

まず区分けBとなる樹とフェンスを描きました。
ここで真ん中のフェンスを省略することにしました。それによりこの絵の主体となるAをより明確に表現できることとなります。


細かいのですが、丹念に描いていきます。


線画が完成しました。


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光溢れる情景を表現する

彩色においても画面全体の色のハーモニーを大きく捉える必要があります。


すべての素地の色を塗りました。
ちょっと平面的であると同時に、地中海特有の光感を感じませんね。
その場合はカンタンに色をラフに塗ってみます。
区分けBを多少強めに彩色した方が、絵に立体感が強調されそうです。
手前の樹を寒色系でより濃く上塗りしていきます。


紫系統の色を影の主体として絵をまとめました。より光溢れる絵になったと思います。




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