レッスン2 ひたすら写真に忠実に描く


「トレース画法」の基本は、ひたすら写真に忠実に描くことから始まります。この場合、実際はこうなっているはずだ。こうなっていなければ構造上おかしい、という既成生概念は捨ててください。
その段階に自信が生まれたら、次への展開と進めばいいのですが、最初の一歩はひたすら写真を忠実に描くことに心がけましよう。

わが家の庭に咲いた水仙です。この花に強い光があたり、ハイライトの部分があります。
そこをしつかり描きわけるのがコツのようです。

線画のポイントは
  ・輪郭は強い筆圧で強くて太い線で描く。
  ・明るさや、色調の境界は、弱い筆圧で
   極力弱い線を描く。


そのため花の輪郭は、ペンを持つ指の先が白くなる程度の筆圧で描き進めます。
輪郭の線画が出来ました。
強くて太い線ですね。
次は明るさの強弱、色彩の境界を極めて弱い筆圧で描きます。
理屈で考えず、ひたすら写真に正確に描き進め真しょう。
非常に弱い細い線が見えますね。
この線は次の彩色の段階で、塗り重ねる色の境目になります。


線画が完成しました。強い線と弱い線の差をはっきり描き出されましたね。



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ひたすら手本に忠実に塗る

ここから彩色に入りますが、手本をよく見て、極力近い色を塗りましょう。

地の色である明るい黄色を塗ります。
次にオレンジ色へと塗り進めていきます。
弱く描いた線画は、明るさと色の境目です。その境目の線を頼りに塗り重ねましょう。
写真では花弁の影はグレイではなく、緑ですから、写真どおりの緑を塗りましょう。


水仙の花の絵が完成しました。
写真通りに描けるようになるのは、絵のレッスン過程でとても大切なステップでもあるのです。
初心者の方が写真通りに描くコツは、時間をかけて手本わよく見てていねいに描くことでしょう。



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