写真を合成して新しい世界を描く-そのA


子供やペットを描く場合、その素となる写真を写すにもモデルはたえず動き回るため、モデルの表情と背景を同時に魅力的に写するのはとても難しいのです。そのためそれぞれのベストの写真を選び、合成するのが賢明な方法でしょう。



わが家に遊びに来たラブラドールの「ピース君」生後4ヶ月のやんちゃ盛りです。
カメラを向けるとふざけて飛びはねるため、撮影は大変ですが、数多く写した中でのこの一枚を描くことにしました。合成することを前提としているため、カメラアングルを低くして撮影しました。



背景を横浜・大桟橋から山下公園を望む風景としました。
ピース君とこの2枚の写真のカメラアングル、光の方向も選択の重要な基準となります。ピース君の撮影は夏、この写真は冬なのがちょっと気になりますが・・・。



背景の写真は左右が短いため、真ん中をはさみで切ることとしました。



3枚の写真を並べ、レイアウトを吟味します。「う〜ん、こんなところか。」




できたレイアウトの上に、画用紙の大きさの黒枠を置き、最終調整をして、しっかりテープで止めて、ぬり絵の素の素が完成しました。


絵が完成しました。
この絵で留意したことは、背景を淡くしピース君との遠近感を意図したことと、底抜けに明るいピース君を表現したいため、人物のコスチュームを華やかな色にしたことです。



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