前の色が乾かないうちに、次の色を塗る


通常の彩色は、塗った色が充分乾いてから塗り重ねるのですが、塗った色が乾かないうちに・・・というより塗った直後の濡れている上に次の色を塗るテクニックです。
たっぷり水を含んだ色と色とが混じりあい、グラデーションや柔らかい色彩の交じり合いの変化をつくることができます。
上級者クラスになると、この方式を多用することになります。


















2色を事前に用意し、1色を塗った直後に次の色を重ね塗りすれば、色が自然に任せて勝手に混じりあい、柔らかい色の変化をつくれます。



公園で出会った少女の絵を描きます。背景を柔らかい緑の木々を連想させようと思います。
最初に背景となるところをたっぷりの水で塗り、その上に緑色を落とすように塗ります。
色は水となじんで、自然に広がってしきます。



間をおかず、次の青い色を落としていきます。色は勝手に広がっていきます。
このテクニックのポイントは、すばやい作業で、乾かないうちの短時間で完了する必要があります。






絵が完成しました。
背景にかすかに緑を感じさせることにより、少女を取り囲む光や空間を感じさせますね。


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