「トレース水彩画」で、日本画風の絵を描く


わが町内の敬老会用の絵を描いてほしいとの依頼があり、お年寄りの方にも喜んでもらいたいと思い、日本画調の絵にチャレンジすることにしました。
日本画は形式を重視する画法ですから、日本画としての定番である「月」と「松」を、いつものスケッチの軽く描く要領で描くことにしました。
つまりモチーフは日本画、描き方は「ぬり絵画法」のスケッチというわけです。



日本画風にするため、実際よりはるかに大きな月にしました。
月の輪郭は通常の黒いカーボン紙ではなく、青いカーボン紙を使い、柔らかな月を表現しようと思います。



最初に空を塗ります。スケッチ画の雰囲気を出すため、単一に塗らず、意図して筆のタッチを出してムラを作りました。


透明水彩絵の具でも、水の混合具合を少なくすれば不透明になります。
松の彩色は、空の色より暗く濃い色を重ね塗りすれば、松が引きたちます。
月に弱く調子を入れて、絵が完成しました。


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