トレース水彩画の素をつくる道具-カメラ

STEP1は写真を写し・選ぶ行程ですが、そこでのカメラは、今あるカメラで充分です。使い捨てカメラでも結構です。写真そのものが作品ではなく、絵を描くための手段ですから、鮮明に映れば合格ラインをクリアーできます。
これまで写真が趣味の方は、「トレース水彩画」では俄然有利です。カメラ技術だけではなく、何を撮りたいかというテーマを絞ることに訓練されているからです。これは絵を描く上で極めて重要なポイントとなります。


道具として あえて最適なカメラと言われれば、デジタルカメラをお薦めします。
私が海外旅行での取材で揃えたカメラと周辺機材です。2週間程度の旅行ではこれで充分です。性能やバッテリー、フィルムの心配をせず、自由に取材することができました。
私にとって最強のぬり絵の素の素をつくる陣営、と思っています。

●カメラ  キャノンPower Shot S80  ポンとポケットに入る上、800万ガソの高性能です
●海外用ジョイントコンセント  旅行先にあったジョイントコンセントで充電ができます
●バッテリーチャージャー
●バッテリー2個  1個で350枚は可能ですが、予備としてもう1個
●SDメモリーカード1GS 3枚  1枚で400枚の画像が可能です 撮り過ぎすぎた場合、無駄な映像を削除することで余裕をつくれます

上の写真はフランスに旅行した際、まだ陽が登らない早朝のアルビオンを流れるローヌ河を撮影したものです。船も周辺もほとんど暗くてよく見えません。銀鉛カメラではこのような調子の写真がDPEから上がってくると思います。これでは暗すぎてとても描きにくいのです。
デジタルカメラでは、撮った後コントラストや明るさを自由に調整できますから、明るく調整した画像で、下のような朝の柔らかな光感のある絵を描くことができました。


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